無心

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 「責任転嫁」する人は自分の事情ばかり考えるが,「自責の念」に駆られる人は相手の事情ばかりで,大切な人の事情を汲み忘れておる。それは「お主」じゃ。お主は最も大切な「自分」の事情を汲み忘れておるのじゃ。

 お主は十分に苦しんだのだから,今度は自分の事情を最大限に汲むのじゃ。相手を気遣ったように,自分を気遣うのじゃ。相手も自分も同じ「人」なので,相手を気にするなら,自分を気にしていいのじゃ。責任感が強い人の場合…。

 まだ苦しんでおるのか。それならお主は,神になったつもりなのじゃ。全知全能の神なのに,相手を傷つけてしまったことを悔やんでおるのじゃ。しかし,お主は神ではないので,おこがましいのじゃ。

 なに,まだ苦しんおるのか!?それは,お主が「人」だからじゃ。「ひとでなし」なら,なんとも思わんのだから,ひとでなしになれば苦しみから解放される。だが誰も望んでいないのじゃ。

 相手に理解を求めて,理解されないと苦しむのだから,理解してもらおうと思わなければいいのじゃ。弁明と弁解の違いのわからぬ輩が多い。
 無理解の世界に理解を求めても意味がないのじゃ。

 お主が苦しんでいる理由は「狭い世界のやり方を強要されているから」じゃ。相手の言い分が正しくても,100人いれば 100通りの考え方があり,1000人いれば 1000通りの考え方があるのだから,1人の言うことが唯一絶対ではなく,「自分以外のやり方があるかもしれない…」という視点を持てないので,相手は「これが正しい!!これだけが正しい!!」と強く言ってくるのじゃ。もはや「主張」ではなく「押し付け」で,話し合いになっていない。
 業務において飛んでくるのは,上司からの命令なので話し合いではない。業務以外であれば,同じ「人」なので,双方の主張が食い違えば,話し合いですり合わせていい。なぜなら「対等」だからじゃ。双方の立場をはっきりさせた方がいいのじゃ。

 世界観が広ければたくさんの選択肢が提示される。その中から気に入った選択肢を選べばいいし,気に入らなければ他の選択肢をさらに提示してもらえばいい。
 お主は,広い世界を聞かされれば,楽になるはずじゃ。

 失敗したことを真剣に悩んでいるのかもしれないが,もっと大きな失敗をした時,今までの悩みは相対的に小さくなり,気にならなくなるんじゃよ。

 「ルール,ルール,ルールを守れ!!」と言っている側が,大きな問題を引き起こしておるんじゃ。ルールがなければ無法地帯だが,ざっくりしたルールなら,ルール破りの数は少なくなる。
 ゆるいルールになったら存在意義がなくなり,明日から生活の糧を探し回らなければならなくなる。だから彼らは「ルール,ルール!!」と存在意義を唱えておるのじゃ。保身なんじゃよ。
 我々は世界的に,必要ないルールを強要されていることが多いのじゃ。

 正義があるなら悪が必要で,正義を振りかざすために悪を作り出し,「最も優れて強い」と周りから思われたい劣等な存在が「悪をなくそう。悪撲滅」を謳い,正義が作り出した悪を正義が退治しているように見せかけておる。
 本当の悪は,正義とやらを振りかざしている輩じゃよ。バカげておる。

 お主がうまく反論できない理由は「相手の世界観の狭さが信じらず動揺しているから」じゃ。世界観が広ければ,狭い世界観を主張してくる可能性も考慮できるはずだが,広い世界を知っているが故に,相手が小さな世界にこだわる理由がなかなか理解できず,お主は心が不安定になっておるのじゃ。

 「世界観」を「(心理的な)視野」と表現すれば,視野が狭い人は「道はこれだけ。1つしかない!!」と狂ったように突き進んでおり,その様子を視野が広い人が見ると「道は他にいくらでもある。隣の道を行ってもいいじゃないか…」と,狂気の猛進を「滑稽」に思うと同時に「恐怖」を覚えるのじゃ。

 お主が広い世界を語っても,相手が聞き入れない理由は「狭い世界しか知らないが故に受け入れられないから」で,お主が相手の狭い世界を理解しても,「他のやり方もある…」と,依然としてしっくりこないのは仕方がないのじゃ。

 場所特有の事象においてそれが正しくても,種類違いの他所へ行けばほとんど役に立たないのじゃ。地方ルールであればあるほど,他所へ行って役に立つことはない。
 この開かれた世界において,地方ルールをやたらうるさく言ってくるのはおかしいのじゃ。

 人より早くその世界に居た,または単純な世界を手に入れられてうれしいもんだから,自分の世界として発展させたのじゃ。だから詳細まで知っているのじゃ。お主だって,自分の世界は自分が一番よく知っているはず。だが人に細かなルールを押し付けることはしない。そうじゃろ?
 彼奴は自分が作った細かいルールを押し付けてくるので,周りはまいっているのじゃ。もしくは,周りは嘲笑っておるのじゃ。

 すべての人が優秀(または劣等)になったら,すべての人は凡人と化す。だから,お主を叱責する優秀な人は,お主が存在してくれているおかげで「優秀」と呼ばれておるのじゃ。

 自分に自信があれば,あまり細かいことは言わないもんじゃよ。能力がないから自分に自信が持てず,「小さな出来事にも気付けるスゴイ人」と周りから思われたくて細かいことを言い出すのじゃ。または,能力がないから些末なことばかり気になるのじゃ。
 自分に能力と自信があれば,問題が起きた時は自分で解決できるので「大筋が合っていればよい」と大きく構える。能力がない者は自分で解決できないので,とやかくうるさいのじゃ。一つ一つをビビッておるのじゃ。小便がちびりそうで落ち着いていられないのじゃ。
 普段はノンビリしていて,いざという時にキビキビ動く…その人は本物じゃ。

 お主は自分の才能や可能性に気付いていないのじゃ。もしくは,「オレ(周り)より先へ行かせてなるものか!!」と,周りがお主の才能と可能性を隠したのじゃ。
 「できるか,できないか」ではなく,「興味があるか,ないか」なんじゃよ。

 誰にも迷惑をかけてない人はいないのじゃ。「人に迷惑をかけるな!!」と言っている本人も,人に迷惑をかけながら生きて来ておる。
 「迷惑,迷惑!!」と言うことがうるさくて迷惑なのだから,迷惑をかけながら生きている証明だし,迷惑をかけずに生きることは不可能であることを「迷惑,迷惑!!」うるさく言う人が証明しておるのじゃ。

 すべてお主が選んだのじゃ。現在の境遇に至るまでに,数々の選択場面において,選んだのはお主なのじゃ。

 探せば他にあるかもしれないが,無いかもしれない。良い選択肢なら他の人に選ばれている可能性は高いし,選ばれていなくても良い条件が揃っていれば代償は高く,自分にとって良い選択肢ではなくなる。また,他を探している最中に,今の選択肢が他の人に選ばれるかもしれない。
 だから嫌々ながらこれを選ぼうか…,いや,劣悪な選択肢なら選ばない。

 脅迫された場合は除くが,「今の選択肢が自分にとって最良」と判断して選んだのじゃ。

 選んだのはお主じゃ。

 お主は「賭けた」のじゃ。

 「道路の左側を歩くと交通事故に遭遇する確率が少し上がる」と判断し,右側を歩くことに賭けたのじゃ。右側を歩いていたら工事現場が現れたので,「反対側を歩いた方が事故に遭遇する確率は低い」と判断し,道路の左側を歩くことに賭けたのじゃ。「道路横断中に交通事故に遭わない確率」に賭けたのじゃ。
 「昼寝するよりいいことがありそうだ」と判断し,文章を読むことに賭けたのじゃ。「疲れたから休んだ方がいい」と判断し,文章を読むよりは就寝に賭けたのじゃ。

 人生は小さな賭けの繰り返しなのじゃ。

 与えられたカードでゲーム「人生」をプレイするしかないんじゃよ。手札の中からしかカードは切れんのだから。使い方によっては,カードが増える…,ことがある。

 (見えない不思議な世界がある前提)精神世界の徳の高い存在が「人」になって人間界へ降りても,辛い思いをするんじゃよ。なぜなら自由に使える場所を手に入れるためには代金を支払う必要があるが,代金を支払うには収入が必要で,収入を得るには働かなくてはならん。
 座禅を組む,もしくは昼寝をする,ゴロゴロするがしたくても,まず働かなくてはならんし,衣食住も確保しなければならん。そして働けば理不尽な目に遭う。
 皆の精神が疲弊するのは当然なんじゃよ。

 (見えない不思議な世界がある前提)天国の存在には言及しないが,はっきり言う。ここは「地獄」じゃ。人間界は「修行の場」なので,辛い思いをするのは当然だが,いつの間にか地獄と化していたようじゃ。

 一方的な物言い,自分の基準で人を責めるが相手の基準に気付かない,主観ばかりで客観がない,根源を見ずに末端で責任追及,自分にも非があると考えない,相手を奈落の底へ突き落とす保身,相手を高所へ上げて梯子を外す保身,人を監視して間違いや欠点ばかり取り沙汰して責める,自分に置き換えない,自己を振り返らない,取り繕うばかり,原因を作った張本人が被害者に対して他人事発言,感情の制御ができない…。

 たまにいいことがあるが,いいことがあるが故に気付かない。ここは地獄じゃ。

 明らかに離れたほうがいい環境はあるが,人間関係を構築する術を身に付けなければ,逃げ回るばかりじゃ。
 「兄弟子は一方的なことばかり言うし,戒律も厳しい。場所が変わっただけで,一般社会と何も変わらないじゃないか。こんなことになるなら来なければよかった…」となるのじゃ。
 人間関係に揉まれることが修行なんだから,山に籠ったり,滝に打たれたりしなくていいんじゃよ。

 恥をかくために生まれてきた,と言えるのじゃ。
 恥をかいてない人はいない。みんな,顔を真っ赤にしてその場から逃げ出したくなるような大きな恥をかいておるのじゃ。

 「大恥をかく経験が必ずあるが,それでも人生を送りたいか?」「はい。だって物質がたくさんあって楽しそうだから」と言ってお主は人間界へ降りてきたのじゃ。たぶん…。

 部屋に籠っていても,いなくても,知らないうちに自分の失態が取り沙汰されて,失笑を買っておるのじゃ。「生きるとは恥をかくこと」と言えるし,「恥をかかずに生きることは不可能」だし,「恥をかいてでも生きなくてはならない」のじゃ。

 極めた者は常勝なので,勝つ方法を論じることはないですし,勝敗をつけることにも興味を持ちません。
 腕試しに来た人に争う愚かさを説いてバカにされても,相手より格段に優れている自信から心が乱れることもありません。
 極めれば雑念はありませんので「お主の無力さを思い知らせてやる」などと思うこともないのです。

更新履歴
「生きる」にページを分けた
タグを修正した
文章を調整した
「十字」にページを分けた
文章「相手に勝ちたいと…」を微調整した
文章「教えを乞…」を微調整した
文章「人はいつか■に…」を微調整した
演出を調整した
演出を調整した
文章「人はいつか■に…」にジャンプを張った
文章「恥をかくために生まれてきた…」を新規した
演出を調整した
全般に調整した
誤字脱字を訂正した
「文章」の順番を調整した
囲み「好きな話題」を調整した
囲み「基準を分ける」を調整した
囲み「法の番人」を調整した
文章「自分に自信があれば…」を調整した
文章「誰にも迷惑をかけてない人は…」を調整した
文章「天国の存在には言及しないが…」を調整した
文章「真っ暗な世界に長期間閉じ…」を調整した
誤字脱字を訂正した
再開に合わせて調整した
表現や演出を変更修正した
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