人に興味があるのではなく,人の間違いに興味がある

人の言動が気になる

 『間違いを犯しているのではないか?間違いを見つけたら正してやろう…。間違いを見つけた!!』

 「それは違う!!これが正しい!!」

 人の言動が気になって仕方がない理由は,「間違い」を指摘して「正しい」を突きつけた瞬間,気持ちよく感じるからです。

優れている人とは

 他者よりも優れた何かを持っている人や自分に自信を持っている人は,人の間違いはそれほど気になりません。

 人の言動が気になって仕方がない人は,他者より優れた何かと自信を持っていません。持っているのは「劣等感」です。劣等感を追い払うために,人に間違いを突き付けるのです。

 相手に間違いを突きつけることは「正しい」を通すことですから,突きつけた瞬間「自分が正しい」となり,「自分は優れている」と感じ,気持ちがいいのです。

劣っている人とは

 劣等感を持っている人は,人の間違いを突くことでしか劣等感を追い払えません。

 「自分は劣っている」と,どこかで感じているため,何かを習得しようと思っても「自分に習得できるわけがない」と思い,習得を試みようとしません。また,習得期間中に挫折して途中でやめたら,周りに気付かれてバカにされてしまいます。

優越感は麻薬

 劣等感を追い払うと,代わりに「優越感」がやってきます。これは「麻薬」です。麻薬なので気持ちがいいのです。麻薬効果は時間が経つと消えてしまいますが,消えたらまた欲しくなり我慢できません。なにしろ麻薬ですから,やめられません。「気持ちがいい」とは,麻薬を精神に取り入れたからです。

置き換え

 今度はあなたが,その人を監視ではなく観察してください。矛盾した言動があるはずです。彼らは,自分がした他者への指摘(言動)について,自分の身に置き換えません。

 気になるのは「他者」の間違いや失敗であり,「自分」の間違いや失敗ではありません。自分の利益に繋がりそうな場合は,「自分」に置き換えます。

 他者の失敗により自分の利益が損なわれるときは,自分のしたことは棚に上げて,他者の失敗を猛烈に責めます。

 これが劣等感を持っている人です。

補足説明

 ここで言う「劣等感を持っている人」とは,「自分が劣っていることを認められない人」のことを言います。

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